インディーズ音楽レーベル Voltage of Imagination のブログ跡地です(2008/12/26 移転しました)


by ancient-colors

夏に向けて頑張り中です

こんにちは。今日はGWの中日ということで、比較的のんびりしています。こんな時しか時間が取れない…ということで久しぶりに近況報告でもしてみようかなと。


Voltage of Imagination では、この夏に新作を3枚リリースする予定です。といっても、別に狙ったわけではなくて、企画していたものがたまたま8~9月付近に揃ってしまいそうな感じといいますか。まだ3枚とも制作が始まったばかりなので、リリースがズレたりする可能性も大いにありますけど、関連スタッフの皆さんと頑張って準備を進めているところです。

プロデューサーと呼ばれている人は大抵そうなんじゃないかと思いますが、企画を考えてからゴーサインを出すまで、実に色んなことを考えます。どんなにいいものを作っても、商品が売れないと商売としては失敗です。かといって売れれば何でもいいのかというと…全くそんなことはなく。

たとえて言うと、営業とクリエイターがいつも頭の中でケンカしてるようなもので、私の場合は、往々にして最後にはクリエイターの方が勝つ傾向にあります。前例が無いならゼロから作ればいい。自分のやりたいことも出来ずに後ろ向きな商売を続けて何が楽しいものか…!! といった具合で、つくづく商売には向いてない性格だなーと… orz

無謀なことはしたくありませんが、少々のリスクのために自分の信じるところ曲げるくらいなら、何も作らないほうが余程マシだとも思います。やるからにはとことんやる。たとえそれが失敗したとしても、遺してきたものに後悔だけはしたくありません。


今年の夏も、Voltage of Imagination は全力疾走で駆け抜けます。
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# by ancient-colors | 2008-04-28 18:32 | 制作日誌

chronotaxis 観てきました

こんにちは。


昨日は以前ブログでも告知した「幻奏譚アラベスク」の chronotaxis を観に、大嶋さん、interface さん、烈火さんの4名で西荻窪まで行ってきました。

上演時間2時間30分。こじんまりとした空間で繰り広げられたオリジナル・ストーリーは、とても濃密な内容で、5分程度の曲からよくここまでの物語が作れるものだな…と、素直に感嘆しました。若干荒削りな部分も見受けられましたが、それよりも何よりも、我々の知らない ORBITAL MANEUVER の物語がそこにあるというその事実が、とても新鮮で心躍る経験でした。

私以外のお三方もとても楽しんでいた様子で、interface さんは劇中の「記憶屋」という存在にいたく感じ入ったようです。烈火さんは「phototaxis が使われていなかった!」と若干残念そうでした(笑)。 (舞台そのものが anemotaxis をテーマにしていたのです)。

ともあれ、とても楽しい1日で、若い人達のエネルギーに触れて、いい刺激を受けることができました。こういう機会を与えてくださったアラベスクの皆様、そして主宰の八千草様にはこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました!


■ ORBITAL MANEUVER
http://www.voltagenation.com/orb/

■ 幻奏譚アラベスク(ブログ)
http://blogs.dion.ne.jp/chronotaxis/
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# by ancient-colors | 2008-03-22 23:14 | 制作日誌

1+1=無限大

ユグミンの発売から一週間近くが経ちました。

メールをいただいたり、ブログで記事にしていただいたりと、お陰様でご好評をいただいておりまして、とても嬉しいです。ご購入いただきました皆様、本当にありがとうございました。


Voltage of Imagination オリジナル作品の制作スタンスとして掲げている「映画のように音楽を作る」という言葉があります。いわゆる「アーティストアルバム」を作るのではなく、例えば映画で言うと脚本家、監督、役者、照明、音響、カメラマン etc... 様々な分野のプロフェッショナルが集まって、互いに互いをリスペクトしつつ、1つの「作品」に向かってベクトルを集約させていく、という制作イメージです。

1人1人の力もさることながら、それぞれの創りだすものが高いシナジー効果を生み出して、1+1を単なる2ではなく、何十倍にも何百倍にもしていく。自分で言うのも何ですが、今作はそのイメージをこの上なく体現できたアルバムになったのではないかと考えています。



発売日当日、いくつかの店舗に伺わせて頂いて、棚にずらっとならんだアルバムを見た時、手塩にかけたわが子が巣立っていくような錯覚に囚われました。大事にされるんだよー…と心の中でつぶやいてみたり。

アルバムの楽しみ方は千差万別。Voltage of Imaginaton のスタンスとしては、何かを要求するつもりも、押し付けるつもりもありません。音楽を聴いて、ブックレットを開いて、歌詞を読んで…素直にアルバムと向き合って、脳裏に思い浮かぶイメージがこの世界の全てだと思います。

そしてお楽しみ頂いた皆様の心に、いつまでも留まるようなアルバムになってくれれば、制作者としてこれ以上の喜びはありません。



あと、先日配布された「ルーフトップ・ギャラクシー」に掲載された大嶋さんのインタビューがwebで公開されているようです。宜しければご覧くださいませ。


■ Yggdrasill Minstrelsy
http://www.voltagenation.com/emb/

■ ルーフトップ・ギャラクシー 大嶋さんインタビュー
http://shinjukuloft.com/galaxy/archive/e/2008/post_6.php
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# by ancient-colors | 2008-03-05 12:57 | 制作日誌
いよいよ本日は Yggdrasill Minstrelsy (通称ユグミン)の発売です!!

私は本日仕事で銀座に行く用事がありますので、ついでに秋葉原の各店舗様へ足を運んでみようかと思っています。手塩にかけて育てた我が子を初めてのおつかいに出すように、本当にこの日だけはドキドキで、いつになっても慣れません。どうか沢山売れてくれますように…!

ご感想などもお待ちしております。voltagenation★gmail.com 宛にどうぞ!


■ Yggdrasill Minstrelsy
http://www.voltagenation.com/emb/
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# by ancient-colors | 2008-02-29 02:00 | 制作日誌
本日、フロンティアワークス様からユグミンのサンプルをいただきました。完成されたものとして見るのはこれが初めてです。いやー感慨深い。あと1週間でこれが店頭に並ぶんですね。

ご覧の通り、今回はスーパージュエルケースという、透明で硬質なプラスチックを用いた DVD トールケースのようなパッケージ仕様になっています。写真では判りづらいかもしれませんが、見た目ちょっとデラックスな感じがして、とても気に入ってます。

パッケージのサイズについては、ウスダさんの美麗なメインビジュアルをトリミングしたくなかったので、トールサイズにすることは最初から決まっていました。調べてみればケースにも色々ありまして、普通のDVD用トールケースにしようか、デジパックにしようか…と、見た目と懐具合との相談をした結果、今回のものに落ち着きました。

ブックレットも細部に渡るまで色々とこだわって作りましたので、機会がありましたら是非お手に取ってみて頂ければと思います。
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ところで昨日の「世界樹の迷宮Ⅱ」の話。5人のパーティーを編成してダンジョンに挑むんですが、この手のゲームはいつもキャラクターの名前をつけるのに苦労します。昨日もひとしきり悩んだ挙句、ふと閃いて VOI のアルバムタイトルから取ってみることにしました。

その名も「アサヤケ」「オービタル」「ユグドラ」「アンシエント」「ミンスト」。ギルド名はもちろん「VOI」です。思いがけずしっくりきたので、このまま進めることにしました(笑

■ Yggdrasill Minstrelsy
http://www.voltagenation.com/emb/
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# by ancient-colors | 2008-02-22 15:20 | 制作日誌
こんにちは。

2月15日より各所で配布されておりますサブカル系(?)フリーペーパーの ルーフトップ★ギャラクシー に、Yggdrasill Minstrelsy を見開きで取り上げていただいております。大嶋さんのインタビューも掲載されておりますので、見かけられたら是非お手に取ってみてください。

ヴィレッジ・バンガード や ロフトプラスワン といった、マニアックなカルチャースポット限定で配布されているようです。今回の特集は 黒薔薇保存会 と さいとう・たかを だそうで…色んな意味で「濃い」フリーペーパーな模様です。


 ■ ルーフトップ★ギャラクシー (配布店などはこちらをご覧下さい)
 http://www.loft-prj.co.jp/galaxy/

 ■ Yggdrasill Minstrelsy
 http://www.voltagenation.com/emb/
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# by ancient-colors | 2008-02-18 11:50 | おしらせ
お知らせです。

2月9日に発売されました「アニカンRミュージック」という雑誌(ムック?)に Yggdrasill Minstrelsy の記事広告が掲載されました。

音楽ライターの冨田明宏氏に素晴らしい紹介文を寄稿していただきましたので、そちらの全文を掲載させていただきます。ありがとうございました!

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音楽作品として描かれるハイ・ファンタジー Yggdrasill Minstrelsy とはいかなるものか?
その圧倒的な世界観を体感する! text : 冨田明宏


音楽から受けた感動を言葉にし書き伝える、という野暮な仕事に開き直り、生業にしている身ではあるが、近年ここまで言葉にすることを惜しいと思った音楽作品は、無かったかもしれない。音楽は、言葉にした途端に色褪せてしまうことがある。怖くなるくらいに鮮烈な音像。筆舌に尽くしがたい美の世界。言葉を超えたからこそ生まれる、音による言いしれぬ幸福感。『Yggdrasill Minstrelsy』は、まさにそういう音楽性を内包した作品である。しかしあえて、この“世界樹が望む異世界”の音楽を、自分の言葉で伝えてみようと思う。それが本作の魅力の一端に、少しでも多くの人が触れるきっかけになるのならば。

『Yggdrasill Minstrelsy』は、北欧神話における世界を体現する樹、“世界樹伝説”をモチーフに制作された、ハイ・ファンタジー・ストーリー・コンセプト・アルバムだ。ハイ・ファンタジーとは、現実世界からは隔絶された、異世界を舞台に繰り広げられる物語のこと。すなわち本作は、現実には存在しない世界/世界観を、音楽中心に数点のイラストで表現しようと試みた作品と言える。これまでそのようなコンセプトの作品はヴィジュアル・イメージ(映画、RPG等)が中心であり、音楽はその世界観を支える添え物だったということは、今更説明するまでも無いだろう。

本作が極めて画期的なのは、音楽が、物語を率先して語る位置にあるという点である。例えばそれは、威厳に満ちた壮大なシンフォニック・オーケストラであり、多彩な民俗音楽的意匠が瞬くサウンド・スケープであり、J-POP文脈からは完全に隔絶された音色で奏でられる、美しく幻想的なメロディだ。その様々な要素が複雑に絡み合いながら、物語の推移を描く。その高い音楽性が、消費的なポップ・ミュージックとは一線を画したものであることは、言うまでも無いだろう。

本作は、サウンド・プロデュースに大嶋啓之、コンセプト・メイキング、歌詞にinterfaceを起用。共にVoltage of Imagination作品を代表する楽曲を手掛けてきた2人が再結集した点も、ファンには堪らないだろう。歌い手にはLia、Ikukoと、業界屈指の人気と実力を誇る女性シンガーの参加が決定。ファンタジックな世界を色鮮やかに彩る彼女たちの歌声にも、期待せずにはいられない。

『Yggdrasill Minstrelsy』は、昨今の日本の音楽シーンで類を見ないほど、“音楽で映像を紡ぐ”ことに意識的な作品となるだろう。その一見矛盾する言葉をも納得させてしまう説得力については、現在公式サイトで公開中の楽曲と、気鋭の絵師ウスダヒロの手による美麗なイラストの一端に触れば、自ずと見えてくるはずである。ちょっとした散歩感覚でも、日常からの逃避でも構わない。まずは体感することから始まるのだ。世界樹が望む『Yggdrasill Minstrelsy』の世界へ、いざ……!

冨田明宏プロフィール
1980年生まれ。音楽ライター。アニカンR-musicをはじめ、CDジャーナル、bounce、クッキーシーンなどの音楽誌や、TVブロスなど幅広い執筆媒体を持つ。近著に『同人音楽を聴こう!』、『北欧POP MAP』など。


■ anican.net
  http://www.anican.net/

■ Yggdrasill Minstrelsy - The Eternal Skywalker -
  http://www.voltagenation.com/emb/
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# by ancient-colors | 2008-02-12 00:35 | おしらせ
今日も寒いですねー。今日も関東地方は雪がちらほらとしております。

さて、昨日公開しました Yggdrasill Minstrelsy のクロスフェード試聴デモですが、既にお聴きいただいた方もいらっしゃるかと思います。今回は全編造語歌詞なので、聴いたところで何を言ってるのかよく判りませんよね…(^^;

というわけで、ブックレットに掲載されている歌詞から一部をご紹介してみようと思います。掲載するのはクロスフェードデモで一番最初に流れるボーカル曲「Garden of the palace」。デモで流れている部分のみをピックアップしましたので、ご興味をお持ち頂いた方は照らし合わせてみると面白いかもしれません。


■ Garden of the palace
  Lyrics : interface

kuvanveisto ita ennya piarihavi olen heljentaa
kauan erittain avolasinen diakuvasi alen

 硝子の柱、水の彫刻。
 光を失い、どこまでも澄んでいる。

ei edes opelujanas mika kuva olla
eli eli arkailla perustaa noin hankkia

 そこに庭師は見当たらず、花の名を知る者さえ、今はいない。
 応(いら)え、応え、誰(たれ)かある、この庭は何を教える。

arvioda kuulla hallitas olen maista elutti saatava
ehdottoman avoin dalmis asitoinen maaritavas

 死者の声をききたいならば、その心臓を銀板にのせよ。
 天秤のもう一方にあるものは、しかしてあらわになるだろう。

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■ Yggdrasill Minstrelsy - The Eternal Skywalker -
  http://www.voltagenation.com/emb/
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# by ancient-colors | 2008-02-09 23:17 | 制作日誌
昨日、乃木坂の SONY MUSIC スタジオにてマスタリングが無事終了しまして、Yggdrasill Minstrelsy の制作が全て終了しました!

思い起こせば企画を立ち上げたのが 2006年12月ですから、かれこれ1年以上も制作を続けていたことになりますか…途中、色んなことがありました。トラブルが重なって挫折しかけたこともありました。

ですが関わって頂いた皆様のご尽力のお陰で、当初の予想をはるかに超えた、本当に素晴らしいアルバムをリリースすることができそうです。この場を借りて改めて皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました!



マスターアップに伴いまして、サイトの方で恒例のクロスフェードデモを公開いたしました。先に公開した壁紙と併せて、少しでもアルバムの雰囲気を感じ取って頂ければと思います。また、これまで公開していた Castle of the sky も、マスタリング後のものに差し換わっておりますので、併せてお楽しみ下さいませ。

いよいよ発売まで3週間あまり。持てる力は全て出し切りました。遣り残したこともありません。『人事を尽くして天命を待つ』 の気持ちで発売日を迎えたいと思います。


※ 追記

応援メールやオフィシャルサイトへのリンク、いつも大変励みになります。本当にありがとうございます!


■ Yggdrasill Minstrelsy
http://www.voltagenation.com/emb/
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# by ancient-colors | 2008-02-08 23:22 | 制作日誌
こんにちは。お知らせです。


「幻奏譚アラベスク」という劇団の旗揚げ公演で ORBIAL MANEUVER の世界が舞台化されることになりました。2008年3月20日~3月23日の間、西荻窪の「遊空間がざびぃ」という小屋で上演されるそうです。

事の発端は昨年レーベル宛に頂いた1通のメール。見れば ORBITAL MANEUVER を舞台化したいので、その許可を頂きたい、とあります。大変興味深いお申し出に、一度お会いしてお話を伺わせていただきましたところ、まるで就職活動でもしに来たかのようなスーツ姿の学生の男女の方がいらっしゃいまして、舞台化への情熱を切々と語ってくれました。

恥ずかしながら私も学生時代に小さな劇団に所属していたこともあり、また「音楽と舞台劇の融合を目指す」というコンセプトにも大変共感できるものを感じ、そして何よりもその心意気に打たれまして、お申し出を快諾させていただきました。

原作サイドのスタッフとして、また1ファンとしてとても楽しみにしています。公演情報は劇団のブログ(下記)に記載されておりますので、気になった方は是非ご覧くださいませ。


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公演のポスター。とても素敵です。


環を描いて周遊するそれは、かつて方舟と呼ばれたもの―――

それがいつの頃からあるのか、もう誰も知らない。

その世界は閉じた一つの都市から出来ている。
都市は12層に連なる街から成り、
街の中心を貫いて塔がそびえ立つ。
それが都市の総て。
ただ、それだけ。それだけの世界。

都市。それがいつからあるのか知る人はいない。
確かな事は、そこが呪われた地であること。
降り止まぬ雨に赤く錆付き、
灯りを生む為の炉が吐き出す排煙に灼かれながら、
人々は今日も夢を見る。
御伽噺を。蒼の物語を。

Voltage of Imaginationの誇る至高の楽曲集
"Orbital Maneuver"を題材に、閉じた世界を鮮やかに描く。


『chronotaxis -Orbital maneuver another phase-』




 ■ あらべすぶろぐ(公演情報など詳細はこちら)
 http://blogs.dion.ne.jp/chronotaxis/

 ■ ORBITAL MANEUVER
 http://www.voltagenation.com/orb/


※ 本公演の運営には Voltage of Imagination は一切関わっておりません。
※ 上演等についてのご質問にはお答えいたしかねますので、
※ 詳細については上記サイトをご参照いただきますよう、お願い致します。
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# by ancient-colors | 2008-02-08 16:47 | おしらせ