楽曲に命が吹き込まれる
2007年 05月 02日
ストリングスのカルテットとガットギターの収録です。
ストリングスは篠崎正嗣さんという、 日本でも指折りのミュージシャンの方で、 そんな方に仕事をお願いしてもいいのかいな.. という恐れ多い気持ちも若干抱きつつの収録でした。なにぶん初めての経験でしたのであまり勝手がわからず、最初ちょっとトラブルもあったのですが、何とか収録開始。
その結果… 楽曲に命が吹き込まれました。
いやーすごかったです。最初に練習もかねて1回通して弾いてもらったのを聞いたとき、鳥肌が立ちました。 いくら技術が進歩したと言っても、やはり生音には生音の良さがあります。ガットギターもすごく微妙なニュアンスなんかを見事に再現してくれて、文句なしの納得の収録でした。
しかし当たり前のことですが、プロのミュージシャンの方々ってホント凄いなと思います。殆ど予備知識も打ち合わせもなく現場に来て、10分か20分くらい打ち合わせして、ちょこっと練習していきなり本番!にも関わらず、よくもあれだけのパフォーマンスが出せるものだなーと。プロのプロたる所以ですね。感服してしまいました。
というわけで、無事に全ての収録を終えまして、これから mix 作業に入ります。完成がホント楽しみでございます。