インディーズ音楽レーベル Voltage of Imagination のブログ跡地です(2008/12/26 移転しました)


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冨田明宏 責任編集メールマガジン「パトス・ハメ」創刊!

以前より少し告知しておりました、メルマガがいよいよ創刊します!

いつもお世話になってます音楽ライターの冨田明宏氏と、何か面白いことをしたいなぁ…と雑談していたのがきっかけで、音楽について熱く語れるようなメールマガジンを発行することになりました。この記事の下の方に、創刊準備号として、今回の企画にかける思いを綴って頂いております。

メルマガのコンセプトは「情熱」。

Voltage of Imagination の音楽に興味を持っていただいた方々が、その閉じた世界だけではなく、より深く・より広く音楽の世界を感じて、楽しんでいただくことができるような、読み物として面白いものにしていきたいと思っています。

原稿はただいま冨田氏が絶賛執筆中!で、第一号はいつと確約はできませんが、なるべく早くお届けしたいと考えています。配信は隔週あたりのペースで行っていく予定ですので、ぜひぜひ登録してくださいませ。


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■ 登録方法
subscribe@voltagenation.com
こちら宛に空メール(件名や本文を書かないメール)をお送りください。
# PC, 携帯どちらにも対応しております。

■ 解除方法
unsubscribe@voltagenation.com
こちら宛に空メール(件名や本文を書かないメール)をお送りください。

※ 空メールをお送りすると、登録完了のメールが返信されます。
※ まれに返信されない方がいらっしゃいますが、その場合はこちらで手続きを行います。
※ 大変お手数ですが voltagenation@gmail.com までご連絡ください。



「パトス・ハメ」創刊準備号--------------------------

屈し難いほどに、語りたい衝動がある。
だから、自由に語る場所を作るのだ。



――いきなり「プロ●ェクトX」臭い滑り出しですが、今回「パトス・ハメ」創刊に際して、所信表明としてまずは明言しておきたかったことです。

この「パトス・ハメ」で感じてもらいたいことは〈パトス=情熱〉です。物の好き嫌いは人それぞれですが、ひとつの対象について、なぜそこまで語ることができるのか。

それを目で見て感じてもらうだけでも、自分としては満足です。もし「パトス・ハメ」を読んで興味が湧き、その対象に触れるきっかけになってくれるのであれば、そんなに嬉しいことはありません。

「パトス・ハメ」は無料で読めます。
無料で、情熱に触れることができます。

※ 以下長々と続く文面を読むのがメンドウな人は、
※ 上記のことだけ、心に留めておいて下さい。



申し遅れました、音楽ライターの冨田明宏です。

音楽ライターという仕事を簡単に説明すると、人様の作った音楽を聴いて広く世間に紹介する。もしくは評論/批評することで、その時代における作品の評価軸形成の手助けをする、というのが主な仕事です。つまり、人様の作った音楽がないと始まらないお仕事です。

私自身、音楽関係の仕事(2年前まではRock専門でした)に携わってすでに7年以上経ちますが、毎年毎年、呆れるくらい、名曲・名盤は生まれ続けています。毎月毎週、必ず音楽に感動させられる瞬間が、何度もあります。音楽に特別な感情を抱き、寝食を惜しまず音楽を聴き狂うリスナーになって20年近く経ちますが、その間も一度だって、名曲が途絶えたことはありません。

この文章を読んでいるみなさまも同様に、音楽を聴き、激しい情動に駆られた経験があると思います。音楽で、自分が解放されたように感じること。それは悦楽とも例えられるような、なんとも甘美な毒です。一度ハマれば、そう簡単に抜け出せるものではありません。そして今も、自分の知らないところでまた新たな音楽が生まれ、感動が鳴らされている。

そのすべてを聴くことは100%不可能ですが、少しでも、世界中に溢れている素晴らしい音楽に触れたい。その感動をひとりでも多くの人と共有したい。それが例え、人知れずひっそりと鳴らされているような、無名の音楽であったとしても。



今まで、それは音楽専門誌といわれる紙媒体の役目であり、評論/批評性を牽引し、評価軸を形成する役目を負っていました。私も普段は音楽専門誌に原稿を寄稿しています。毎月、それなりに結構な量の原稿を書いています。

しかし、自分がどうしようもなく好きな音楽なのに、誰も評価してくれないことって、あるじゃないですか。実際、あると思います。私には、「それなりに結構な量の原稿を毎月書いて」いるにも関わらず、そういう音楽が五万とある。

音楽は評価されないと、その時代に足跡を残すことなく流されて、無かったことにされてしまう。再評価だって、辿る足跡がなければ見つけることはできません。

もう一回ぶっちゃけると、そういう音楽に限って、音楽専門誌には載らない。なぜか。音楽の多様化に対応できていない体制と、無理解と、“大人の事情”があるからです。“大人の事情”、なんて嫌な言葉でしょうか。でもその“大人の事情”には、年々紙媒体が売れなくなってきている現実、そして原油高による原料の高騰などなど、どうしようもない事情も含まれているのですが。



前述のとおり、毎分毎秒、どこかで素晴らしい音楽は鳴らされています。当然のことながら、すべて体感することは不可能です。それは有名、無名な音楽を問わずに。

だったら、ほんの少しだけみなさんよりもたくさんの音楽に触れる機会のある私と、私の意見に賛同してくれた素晴らしい音楽ライターのみなさん、そして様々な分野で活躍されている識者のみなさんで、思い切り好きなものを語り、それを読んでもらえるような場所を作ろうじゃないかと、考えました。僕が、ではありません。Voltage of Imagination のプロデューサー、高橋さんが、です。


そして生まれたのが、「パトス・ハメ」です。


扱うジャンルは、責任編集を任された私の都合上「音楽」がメインになりますが、基本的に自由です。時には書評家や映像評論家にも登壇してもらい、語ってもらうこともあるでしょう。時期によっては、扱うものに偏りが出ることもあるかと思います。それもパトスの一環なので、そこから“何か”を感じてください。インタビュー対象も、我々の要請を請けてくれるアーティストであれば自由です。必要であれば、対談もどんどん行っていきたいと考えています。


大事なことなのでもう一度言いますが
「パトス・ハメ」で感じてもらいたいことは〈パトス=情熱〉です。

「パトス・ハメ」は無料で読めます。
無料で、人の情熱に触れることができます。

出来る限り、みなさまに長く愛されていくものを
作っていきたいと考えております。


文責 : 冨田明宏 (音楽ライター)

■ Profile

80生の音楽ライター。音楽専門誌を中心に、評論/批評誌の分野でも活躍。執筆媒体は『CDジャーナル』、『クッキーシーン』、『テレビブロス』、『ユリイカ』、『YES MAGAZINE』、『RAY』、『remix』ほか。連載は『bounce』の「ロック!年の差なんて」、『オトナアニメ』の「AMR」などなど。著書に『同人音楽を聴こう!』、近著に『「テクノ歌謡」ディスクガイド』(すべて共著)がある。
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by ancient-colors | 2008-12-12 17:34 | おしらせ